WEIRDO+GLADHAND+garage by DOMINO66+GANGSTERVILLE+SNOID: GANGSTERVILLE "GSV LABEL"

20160629

GANGSTERVILLE "GSV LABEL"

「きみたちふたりは、まったく、

いい相棒だな」

ジョン・ディクスン・カー著　『第三の銃弾』より

皆様こんにちは。

暑いのか肌寒いのか
なんとなく判断に困る
昨日と今日

エアコンを動かせば寒く
動かさなければ心なし暑い

『進退窮まる』とはこのことで
にっちもさっちもどうにも行かなくなり
そうなるとブルドッグが現れる
フォーリーブス的にそう決まっており
どこから来たのかは判らない

ブルドッグと視線が合う
まずい気づかれた

その緩んだ口元はしかし一分の隙もなく
ブルドッグはこちら側へ悠然と詰め寄り
彼我の間合いは危険なまでに詰まる

貴方は分厚い壁を背にしながら
意図不明なブルドッグと対峙しており
どくどくとこめかみが脈動する

そもそもなぜブルドッグなのか？
不穏な空気に溺れそうになるのを覚え
ひゅうひゅうと口で息を刻む

人は危機が迫る一時にこそ恐怖し
粘性の嫌な汗が貴方の背筋をなぞり
しかし体は悪寒に震える

暑いの肌寒いのか
なんとなく判断に困る
昨日と今日。

そんな今日この頃
いかがお過ごしでしょうか？
ブルドッグの必然性を問う
DAISUKEで御座います。

そのように
わけの判らん気温やブルドッグに
追い詰められるのは御免被りますので
さて服装でどうにかしよう

とりあえずシャツは羽織るとして
問題はインナーであります。